軽音楽部活動日誌
【軽音楽部】1年生大会にて優秀賞、優良賞を受賞
2022年2月から3月にかけ、第7回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェスがオンラインで行われました。ルーキーズフェスは県高等学校軽音楽連盟が主催する、1年生を対象とした大会です。
ルーキーズフェスは県内の軽音楽部の相互の交流や演奏技術の向上を目的としており、
・1校あたり3バンドまで参加が認められている ・審査は参加者(1年生)同士の相互投票で行われる など、
県高等学校軽音楽連盟主催の大会でありながら夏や秋の大会と大会様式が異なる自由度の高い大会です。
本校からは「Over Groove」(読み:オーバーグルーヴ)(メンバー:髙橋、本倉、塚本、今井)、「BlooMing」(ブルーミング)(メンバー:内田、青木、中谷、鈴木)、「閃光」(せんこう)(メンバー:土屋、田口、廣、小林)の3バンドが参加しました。
そして審査の結果、Over Grooveが優秀賞(ブロックでの2位相当)、BlooMingと閃光が優良賞を受賞しました。
今回も校内で選考を行い、学校代表として参加していました。3バンドともよく仕上がっており、Over GrooveとBlooMingについては自作曲でエントリーしたことも評価された一因となったかと思います。
【軽音楽部】新人大会予選にて2バンドが優秀賞受賞
第9回埼玉県高等学校軽音楽新人大会にて、本校の2年生バンド「クルークス」(メンバー:山田暖人(Gt.Vo.)、三田慎也(Gt)、小林右京(Ba)、井澤琉斗(Dr))および「Unknown」(メンバー:谷津深紅月(Gt.Vo.)、石原悠月季(Ba)、中川柚莉(Dr)、三瓶沙恵(Key.))が予選で優秀賞を受賞し、県本選(決勝ライブ)の出場を決めました。
この大会は埼玉県高等学校軽音楽連盟主催の大会であり、2年生までを対象とした、様々な部活にあるようないわゆる”秋の新人大会”です。両バンドは、9月が部活動ができないという時間の限られた中、それぞれ曲を自作しエントリーしました。(タイトルは、クルークス・・・『カメレオン』、Unknown・・・『虚白の百合』)いずれの曲も難しいことはせずシンプルで、何よりVo.がほかのパートに消されることなくしっかりと届く構成、バランスだったのが今回でいえば評価されたように思います。
エントリーは各学校2バンドまでのため、10月中に校内選考を行って学校の代表として臨んだ予選でしたが、見事に2バンドが決勝進出です。本校では初のこと、また全県を見ても、2バンドが決勝に進出した学校は4校しかありません。
決勝は12月19日(日)、高田馬場ESP本館地下ホールにてライブ形式で行われます。(今年は、無観客で行います。)今の2年生の代は、コロナ禍の影響でほとんどライブの経験がありません。動画とは違い、一発勝負でミスなくかつ審査員にいい印象を持ってもらえるような演奏ができるよう、これから残りの時間でさらに完成度を高め臨むことになります。
なお、今回大会に参加していないバンドは、2学期末の校内での定期演奏会に向け、各バンドで曲を仕上げていっております。また、1年生は年明けに行われる1年生大会「埼玉県高等学校ルーキーズフェス」に向け、各バンド準備が進んでいます。
【軽音楽部】定期演奏会を行いました
令和3年(2021年)7月31日(土)、1学期の定期演奏会を本校で行いました。
昨年度は1学期が臨時休校、2学期末も緊急事態宣言に伴う措置のため演奏会どころか部活動そのものが実施できない、という状況にありました。今回のように全学年そろって演奏会を実施できたのはコロナ禍前、一昨年の12月以来となりました。今回も4回目の緊急事態宣言の発令直前という時期になりましたが、何とか行うことができました。
1学期の演奏会は初めて演奏を披露する1年生と、3年間の集大成として臨む3年生が同居する、他の時期にはない貴重な機会でもあります。今回2年ぶりにこの演奏会ができたことはとても意義のあることと感じました。
とはいえ今回は、
・ステージ転換と同じタイミングでその都度窓を開けての換気
・演奏会中3度の休憩を挟み、その間座席や演奏機材のアルコール消毒
・Vo.を含め演奏者全員のマスク着用
など、今年度から顧問に就いていただいた養護教諭の宮尾先生の指導の下、感染対策を十分に行いながらの進行となりました。生徒も顧問も慣れない中ではありますが、withコロナでの演奏できる形を進めている状況です。
演奏会そのものは非常に雰囲気のよいものでした。特にさすが最上級生、3年生のサポート力が素晴らしかったです。感染対策などの運営面でのサポートに積極的に動き、下の学年の演奏をリスナーとして楽しみ、盛り上げ、そして各バンド工夫を凝らしたMC、と全学年が気持ちよく演奏できたのは3年生によるものが大きかったと思います。今の3年生はそれこそ自分たちの代の時間の多くを新型コロナウイルスによって奪われた世代です。余計に演奏会にかける思いは強かったのでしょう。これがまたいい影響をもって、下の学年に受け継がれていけばいいなぁと感じました。
最後になりますが、今回本当に多くの保護者に演奏会を見ていただきました。長い時間立ち見でみていただく状況になってしまった保護者の方には申し訳ありませんでした。日頃の部活動への御理解、御協力についても合わせて感謝申し上げます。
【軽音楽部】1年生日々成長中!
今年度入部した21名の1年生部員は、5月から本格的に各パートでの練習に入りました。
基礎練習として、全員で同じ課題曲(スピッツ『チェリー』)を練習します。一昨年から使用している課題曲ですので、先輩も全員習得済み。今年は2年生部員が主体となって1年生へ基礎技術を伝えています。
この課題曲は今学期末の部内演奏会にて1年生は初ステージとして披露します。ここからまだまだ完成度を高めるため練習に励んでくれるはずです。
【軽音楽部】1年生、始動。
令和3年4月16日(金)令和3年度1年生(43回生)が21名、正式に入部しました。
翌週から3日間かけてギター、ベース、ドラムの各パートについての話と体験を先輩から教わりながら行い、その後パート希望も考慮しながら、1年生全体のパートバランスも踏まえて、各部員のパート分けを行いました。
4月30日(金)は、大野楽器の五十嵐さんにお越しいただき、1年生を対象に楽器についてのガイダンスを行いました。
楽器未経験の部員はこれからの連休中に楽器を購入することになります。それにあたっての注意事項や今後の練習についての効果的な方法についてなどの、お話をいただきました。五十嵐さん、いつもありがとうございます。
そしてこの日は、1年生に今後の課題曲を発表しました。課題曲の練習が本格的に始動するのは5月の中間考査明けになる予定です。7月の校内発表までの間、1年生は全員が同じ曲を練習し、基礎力を高めます。