【軽音楽部】1年生大会にて最優秀賞・優秀賞ダブル受賞
2月9日(日)、県内の5会場で第5回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェスが行われました。ルーキーズフェスは県高等学校軽音楽連盟が主催する、1年生を対象とした大会です。
ルーキーズフェスは県内の軽音楽部の相互の交流や演奏技術の向上を目的としているため、1校あたり3バンドまで参加が認められている・会場が多く設定されている(今回は5会場)・制服以外の衣装の着用が認められている・審査は参加者の相互投票で行われるなど、県軽音楽連盟主催の大会でありながら夏や秋の大会と大会様式は若干異なり自由度の高い大会です。5会場のうち、本校は不動岡会場(at埼玉県立不動岡高等学校)に参加しました。「Fホール」とよばれる非常に広い講堂兼視聴覚室のようなホールがあり、非常に快適な会場でした。
本校からは「&ViVI」(読み:アンドビビ)(メンバー:佐々木、田澤、内藤、大内)「qualia」(クオリア)(メンバー:染谷、宮井、羽生、加藤)「みっくすべじたぶる。」(メンバー:片桐、菅野、小畑、榎本、市川)の3バンドが参加しました。&ViViは自作曲『望夢』、qualiaは既存曲『ホワイトアウト(元のアーティスト:reGret Girl)』、みっくすべじたぶる。は自作曲『いろ、色々。』を演奏しました。
そして審査の結果、&ViViが最優秀賞・qualiaが優秀賞を受賞、本校軽音楽部で1位・2位のダブル受賞となりました。
受賞した両バンドは昨年から曲の練習にとりかかり、今年初めに校内選考を突破。さらにそこから大会本番までの約1か月と十分時間をかけて曲の完成度を高めたことや、音作りの知識や感覚がつかめるようになりバランスのとれたアンサンブルができていること、各パートがしっかりと前を向いて演奏し、Vo.を中心にステージングでもよい雰囲気を作り出せるようになってきたことが、この結果の要因だと思います。1つの曲を突き詰めて研究し仕上げたこの経験をぜひ活かしてほしいです。
またみっくすべじたぶる。は惜しくも受賞は逃しましたが、自作曲のアイデアは独創的でセンスを感じるものです。個々のメンバーも音楽経験がありかつ向上心をもって日々練習していますので、確実にまだまだ伸びると思います。
今回は昨年ルーキーズフェスを経験した2年生部員が適宜1年生に技術的なアドバイスをしながら、1年生・2年生部員全員が一丸となって戦った、現体制の集大成的な大会となりました。今年度の連盟主催の大会についてはこれで終了となりますが、合同ライブやその他の大会は2月・3月もあります。来年度さらなる飛躍の年となるよう残りの期間も様々な機会にトライしていきます。