日誌

【サッカー部】令和3年度 U18-S2 第4節を振り返って

5月9日(日) 対 浦和西 1-1(0-0)(1-1)

 

顧問の広瀬です。

関東大会予選を終えて、S2Lの再開となる予定でしたが、「新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置の延長」の為に第3節成徳深谷Ⅱ戦が延期となってしまいました。この状況下で大変な思いをされている方が多い中で部活動(サッカー)が出来ることの意味や価値、支え・応援してくれる保護者や仲間、OBの方々等への感謝と責任を理解・自覚し、生徒と共に頑張りたいと思います。

 

浦和西高校は浦和フェスティバルで準優勝、関東大会予選ベスト4と現在勢いに乗っているチームです。現時点では間違いなく格上と思います。

関東予選の時、たまたま同会場の浦和西対越ヶ谷戦を観たのですがパワフルで推進力があり、単純に「強い」と感じました。上記の結果はフロックでは無いと思います。

ではどう戦うか?

詳細は書けませんが、練習で取組んだことを試合で出してくれました。S2Lの初戦もそうですが、練習を試合に繋げることは口で言うほど簡単ではありません。しかも、制限された練習・試合で実行・実現してくれた選手達には敬意しかありません。本当に素晴らしい、凄かったと思います。

SL以上で戦うには普通・当たり前のことかもしれません。が、だから、支部から昇格しても定着できないチームがほとんどなのかもしれません。

実際に2年生を中心に戦っている支部LとS2Lでは球際の強度がまるで違いますし、各選手のアラート感も段違いです。もともと、リーグの導入目的は同レベルのチームがリーグ戦を通し、チーム・選手のレベルアップを図ることなので、この違いは、リーグが機能・成熟してきた証のひとつということなのでしょう。

後、レベルとは何なのでしょうか?私は【基本の差】だと理解しています。【質】はどれだけ中身(基本)が濃いか・詰まっているか?だと思います。リーグ戦のメリットとレベル・質の意味を理解し、ステップアップを目指し続けて欲しいと思います。

話がかなりそれました。戻しましょう。

 

前半立ち上がりから押し込まれクロスからヘディングシュート、これは相手に救われた。その後は攻守ともに狙ったプレーを随所に出し、非常に集中力の高いプレーをし続けてくれました。しかし、前半40分辺りの連続したセットプレーをしのいだ後、全体の集中力が一瞬途切れイージーミスが起こる、その流れからCKを取られる最悪の展開。正直、関東正智戦の前半アディショナルが頭をよぎるが立ち上がり同様、相手に救われた。

 

HTでは正智戦の反省をもとに選手交代、攻守の意図・狙いの確認、アウトオブプレーで目を合わせる、楽しむことを再確認し、後は選手個々が確認し合い後半へ

 

後半の飲水辺りからリアクションプレーのダメージが現れ、脚をツル選手がで始めた。しかも相手CK前に飲水Tへ、正直このCK前の飲水は驚いたが仕方がない。この時間を利用し選手交代を行ったが、試合にすぐなじめない。数分後にヌルイ1対1からシュートを打たれてしまう。GKが一度は防いだが、弾いたところを詰められてしまった。

【シュートに詰める、ゴールカバー】は裏表の基本ですが、残念なことに身に付いていません。特にディフェンス面がルーズだった点がこの場面に現れたと思います(この場面は相手にセカンドプレーを許した)。

しかし、次の場面で成長を見せてくれました。以前だったら立て直せずにズルズルになっていたところを部長が声掛けをしてキックオフ前に1度集まり気持ちの修正を図ったのです。集中を切らさず点を奪い返すことができたのは、この効果が大きかったと思います。

その後、失点場面に近いシーンがあったのですが、スライディングブロックで防ぎました。この試合のターニングポイントであったと思います。

 

サッカーは逆算のスポーツです。基本から逆算し、観る・考える(準備/確認/修整)・プレー(判断/決断)を反復し、味方・仲間と実践し続けなければなりません。その為には、オンとオフの観る・考えるの違いを理解しなければいけません。オンはオフの確認であり、リアルとイメージのズレを修整しプレー選択することです。オフは選択肢(イメージ)を増やし、オンに繋げることです。レベルが上がれば上がるほど、オンで観て考えていては遅いのです。

(オンで局面を変えられる選手は、技術が高いことはもちろん、オン・オフ共に顔が上がり常に周囲を観て考えています。オンだけの選手は判断が遅く、無駄なタッチ・プレーが多いと思います。目に映っているだけなのか、観ているのか?判断が伴ってこそ【観ている】と言えるはずですし、基本から逆算して的確に観ているから【的確な判断】ができるのです。)

このように基本が習慣化された選手はミスに気付きます。しかし、基本が未熟(気付けない)な選手は同じミスを繰り返してしまうです。

繰り返しですが、先程の場面で同じミス(失点)を防いだ選手のプレーは本当に素晴らしかったと思います。

 

浦和西は関東予選のメンバーと多少違っていたようです。ゲームプランの意図も不明でしたが、ベンチからのコーチングを聞く限り選手自身が自力で改善することを求めていたようです。

今回は相手ベンチの介入がなかったので相手の良さをある程度消せましたが、それでも手一杯となってしまいました。総体予選に向けてゲームプランを考えた戦略的な試合が出来るように、自分たちの良さをどのように出すか?どうすれば出せるのか?を少しでも考えてプレー出来るように練習を頑張りたいと思います。

 

今回の文を作っている間に、第5節 浦和東戦の延期が決まってしまいました。

週明けの月曜からは中間考査も始まります。

越谷西高校サッカー部は文武両道を目指し、第6節 埼玉栄戦も頑張ります。

 

5/19: 一部加筆修正(第6節 埼玉栄戦も延期が決まりました。5/19時点では第7節は予定通りです)