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令和8年度第2学期始業式・校長講話

 皆さん、おはようございます。元気ですか。オンラインではありますが、皆さんと一緒に新学期をスタートできることを嬉しく思います。

 

 7月28日には「令和8年熊本地震」が発生しました。また、8月13日から14日にかけて、千葉県で豪雨災害が発生しました。皆さんの中にも、被災された方々と関わりのある人がいるかもしれません。改めて、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。越谷でも、8月21日に大雨が、23日午前2時頃には大きな地震がありました。幸い、人的・物的被害が伝えられておらず、私も安心しました。

 

 さて、一学期の終業式では、「毎日1%成長し続けると約1.5倍に、毎日2%成長し続けると約2.3倍になる」という話をしました。夏休みを振り返ってみてどうですか。勉強や部活動、進路実現に向けて頑張った人、読書や、最近のニュースに関連して災害や平和について考えた人もいるかもしれません。その中で少しでも成長を感じられたならとても嬉しく思います。

 

 私自身も、出勤日には校舎の掃除を続けました。その中で、学習や部活動、文化祭の準備などに一生懸命取り組む皆さんの姿を見ることができました。また、爽やかな挨拶や、部活動で椅子を用意いただいたり、活動の説明をしていただいたりするなど、皆さんの温かな気遣いに触れる機会もたくさんありました。ありがとうございました。

 

 今日から二学期が始まります。そこで今日は、「念」という字についてお話しします。「念」という字は、「今」と「心」と書きます。つまり、「今の心」です。皆さんの「今の心」「念」は、どこに向いているでしょうか。進路を実現させたい、部活動で成果を上げたい、勉強を頑張りたい、仲間を大切にしたい、文化祭を成功させたい、そんな「念」を持っている人もいることでしょう。

 

 人は過去の失敗を気にしたり、先のことを心配したりするものです。しかし、一番大切なのは「今」です。もちろん、過去を振り返ることも、未来を考えることも大切です。私たちは、家族や地域の方々、先輩方や先生方が築いてきたものを受け継いで今ここにいます。そして、皆さんの今日の行動は、未来の自分や後輩たちにつながっていきます。過去から受け継いだものを未来へつないでいくためにも、私たちにできることは、「今」を大切に生きることです。今、学ぼうとする心。今、仲間を大切にしようとする心。今、挑戦してみようとする心。そうした「念」を大切にしてほしいと思います。

 

 一方で、「今の心はどこに向いているか」と聞かれても、すぐには思い浮かばない人もいるかもしれません。そのような人も心配はいりません。私の尊敬する先生は、部活動のコートに「心」という一文字の横断幕を掲げて指導していました。どんなことも、ただこなすのではなく、心を込めて取り組むことが大切だという思いがあったのだと思います。まだ「念」が見つからない人は、まず目の前のことに心を込めて取り組んでみてください。そして、「今、自分は何を大切にしたいだろう」「今、自分は何をしたいだろう」と、自分に問いかけてみてください。

 

 二学期は多くの行事や学びの機会がありますが、時々立ち止まって、自分の「念」がどこに向いているのかを見つめ、大切にしてください。そして、いつもの言葉である、「DREAM」を見つけ、「PLAN」を立て、「ACTION」に移してください。私たち教職員は皆さんを全力で応援します。

 

 まだまだ暑い日が続くことが予想されます。健康管理にも十分注意してください。私たち教職員も、皆さんにとって安心・安全な学校づくりに努めますので、心配なことや困っていることがあれば相談してください。皆さんにとって充実した二学期になることを願っています。私からは以上です。