2020年2月の記事一覧
【軽音楽部】1年生大会にて最優秀賞・優秀賞ダブル受賞
2月9日(日)、県内の5会場で第5回埼玉県高等学校軽音楽ルーキーズフェスが行われました。ルーキーズフェスは県高等学校軽音楽連盟が主催する、1年生を対象とした大会です。
ルーキーズフェスは県内の軽音楽部の相互の交流や演奏技術の向上を目的としているため、1校あたり3バンドまで参加が認められている・会場が多く設定されている(今回は5会場)・制服以外の衣装の着用が認められている・審査は参加者の相互投票で行われるなど、県軽音楽連盟主催の大会でありながら夏や秋の大会と大会様式は若干異なり自由度の高い大会です。5会場のうち、本校は不動岡会場(at埼玉県立不動岡高等学校)に参加しました。「Fホール」とよばれる非常に広い講堂兼視聴覚室のようなホールがあり、非常に快適な会場でした。
本校からは「&ViVI」(読み:アンドビビ)(メンバー:佐々木、田澤、内藤、大内)「qualia」(クオリア)(メンバー:染谷、宮井、羽生、加藤)「みっくすべじたぶる。」(メンバー:片桐、菅野、小畑、榎本、市川)の3バンドが参加しました。&ViViは自作曲『望夢』、qualiaは既存曲『ホワイトアウト(元のアーティスト:reGret Girl)』、みっくすべじたぶる。は自作曲『いろ、色々。』を演奏しました。
そして審査の結果、&ViViが最優秀賞・qualiaが優秀賞を受賞、本校軽音楽部で1位・2位のダブル受賞となりました。
受賞した両バンドは昨年から曲の練習にとりかかり、今年初めに校内選考を突破。さらにそこから大会本番までの約1か月と十分時間をかけて曲の完成度を高めたことや、音作りの知識や感覚がつかめるようになりバランスのとれたアンサンブルができていること、各パートがしっかりと前を向いて演奏し、Vo.を中心にステージングでもよい雰囲気を作り出せるようになってきたことが、この結果の要因だと思います。1つの曲を突き詰めて研究し仕上げたこの経験をぜひ活かしてほしいです。
またみっくすべじたぶる。は惜しくも受賞は逃しましたが、自作曲のアイデアは独創的でセンスを感じるものです。個々のメンバーも音楽経験がありかつ向上心をもって日々練習していますので、確実にまだまだ伸びると思います。
今回は昨年ルーキーズフェスを経験した2年生部員が適宜1年生に技術的なアドバイスをしながら、1年生・2年生部員全員が一丸となって戦った、現体制の集大成的な大会となりました。今年度の連盟主催の大会についてはこれで終了となりますが、合同ライブやその他の大会は2月・3月もあります。来年度さらなる飛躍の年となるよう残りの期間も様々な機会にトライしていきます。
【軽音楽部】県立川口・越谷東の合同ライブに参加しました
2020年も早いもので1か月が経過してしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
・1月25日(土)、県立川口高校で行われた合同ライブに参加しました。1年生限定という趣向で行われ、
2月9日に県連盟主催で行われる1年生大会「県高等学校ルーキーズフェス」前の練習試合としては最適な内容でした。埼玉県のみならず東京都・千葉県からも参加校があり、各校顧問からの講評も熱の入ったものになっていました。
大会を控えた部員にとっては、課題や大きな収穫を得られたよい機会となりました。ありがとうございました。
・2月1日(土)、越谷東高校で行われた交流ライブに参加しました。越谷東は伝統的に対バン形式で合同ライブを行う学校であり、昨年は本校が主催側でした。今回はこちらが越谷東に出向く形で参加となりました。
以前から越谷東高校の軽音楽部は相当な機材がそろっているというお話を耳にはしていたのですが、前評判通り、機材や照明など、ライブを行う環境としては非常にいい状況が整っておりました。(公立高校でここまでの機材がそろっている学校は少なくとも東部地区にはないと思います)
また各バンドの演奏も非常に自由度が高く、演奏はもちろんのことMCや衣装等、総合力で盛り上げようとするバンドが多かった印象です。越谷東との交流ライブは毎回非常に楽しく、演奏する側・聴いている側双方の満足度が高いと思います。本校からは1・2年生ほぼ全てのバンドが参加し演奏できたのも大きな収穫でした。
・1月の軽音楽部は学年によってその意味合いが変わってくる時期でもあります。
1年生にとってみれば、初の公式戦の機会であるルーキーズフェスでの良い結果を求め、1つの曲を仕上げる時期。
本校では3学期明けの1月10日に校内選考を実施し、ルーキーズフェスに参加する3バンドを決定しました。そこからさらにひと月、各バンド本番に向け順調に練習を積んできています。
ルーキーズフェス本番は2月9日(日)、会場は不動岡高校です(一般には非公開のため、結果は次回の日誌でお伝えします)
そして2年生にとっては、いよいよ部活動引退まであと半年。部員達には、集大成に向けて自分たちが何をなすべきかもう一度見つめ直し、引退までの長期的な展望をもって取り組みことの大切さをミーティングで説きました。間延びすることのないよう明確な目標をもって残りの時間を過ごしてもらいたいと思います。
2020年が軽音楽部にとって一層の飛躍の年となるよう、部員一同努力を続けてまいります。